傘寿のGary Peacockに酔う

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Gary Peacockの新譜『Now This』がECMから出た。
Marc Corpland(p)とJoey Baron(ds)のトリオ。
曲は大半が過去の作品のセルフカヴァー。
これがいい。
かねてからPeacockとこのMarc Corplandというピアニストは
相性がいいと思っていた。
陰影の深い耽美的な美しさ、
その点で両者の資質がマッチングしている。
Corplandとの共演では、
Keith JarrettのスタンダーズでのPeacockとは異なる、
本来のPeacockが立ち現れる、そんな気がしていた。
本作も期待以上の出来映えだ。
Charlie Haden亡き後、個人的には現役最高のベーシスト。
御歳80歳。
この作品が遺言とならないよう、
これからも作品をリリースしてほしい。
願わくはマナリズムに陥ったスタンダーズではなく、
Ralph Towner(g)やPaul Bley(p)とのduoでも
演ってくれないものか。

新譜はYou Tubeにないので、
これまでのPeacock+Corplandのコラボを紹介しておきます。
「Cavatina」 https://www.youtube.com/watch?v=f15DDlWlQrs
「River’s Run」https://www.youtube.com/watch?v=BCuhQmXEKJY
「Calls and Answers」https://www.youtube.com/watch?v=CZaqx1R2-jM

 

 

 

 

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