これは理屈ではない。
雪が降り積んで、人出が少なくなり、
街が白い静寂に包まれると、
なぜか頭の中でAstor Piazzolla(アストル・ピアソラ)のタンゴが鳴り出すのである。
アルゼンチンに雪がどれだけ降るのか、
Piazzollaが雪のイメージを抱いていたか、
そんなことは一切知らない。
ただ、私の中で雪の街とタンゴが連結されている。
それだけのことである。
というわけで、昨日は「雪のPiazzolla Day」。
仕事場のBGMはずーっとPiazzollaであった。
まずは搦め手から入った。
Al Di Meola入魂の『Plays Piazzolla』(1996)
「Cafe 1930」http://www.youtube.com/watch?v=dvPJczv8USM
「Milonga Milonga del Angel」http://www.youtube.com/watch?v=Rgx84wq3RQ0
次いで、Gidon Kremer『Astor Piazzolla / El Tango』(1997)
「Pachouli」http://www.youtube.com/watch?v=172mAyALf4g←美しい!
「Michelangelo 70 」http://www.youtube.com/watch?v=E8vAm4iBwQk
ここで、ようやくご本尊の登場だ。
Astor Piazzolla『Adios Nonino』(1994)
ピアソラのオーケストラとの共演を集めたコンピレーション。オーケストレーションもピアソラ自身が行い、Quinteto(キンテート)とはまた異なる繊細で豊饒な味わいがある。
CDとは違うオーケストラの演奏だが→「Adios Nonino」http://www.youtube.com/watch?v=VTPec8z5vdY
で、真打ちに Astor Piazzolla Quintetoで『La Camorra』(1989)
Kip HanrahanプロデュースのAmerican Clave 3部作の一つ。Piazzolla晩年の大傑作だ。
とにかくこの曲を聴いてほしい→「Soledad」http://www.youtube.com/watch?v=1nlzJaWUv64
私が雪の街でPiazzollaを連想する気持ちが理解いただけるのではないか。
「La Camorra III」http://www.youtube.com/watch?v=tpT8FhqnvEI
「Sur: Regreso Al Amor (South: Return To Love)」http://www.youtube.com/watch?v=WMS7xy2hPAU
「Fugata」http://www.youtube.com/watch?v=mBw_ZJi_cT4
かくして、Piazzollaな1日が終わった。
その前に雪はすっかり消えてしまっていたが・・・。